旅をすることを趣味とする人は多く、日本や世界各地の名所を巡ったり、グルメを楽しんだり、行く先々での地域のイベントに参加したりと様々な楽しみ方があります。世の中が豊かになってきたこともあり、ツアーを企画して催行する企業も活発に事業展開するようになってきています。それを利用して楽しむ人も多いでしょう。
旅が好きな人にとって、それを仕事にできるというのは理想的なことであり、ツアー企画や実施を行う会社に就職したいと考える人もいます。窓口でツアーの案内を行ったり、添乗員としてツアーに同行したりする仕事は接客業として女性の活躍が望まれる場面であり、女性の仕事への携わり方としても有力な候補の一つです。しかし、実際にそういう関わり方をしていきたいと考えて仕事についてみると、ツアーについての情報提供をしたり、ツアーをより楽しいものにするために寄与したりするという仕事では活躍できないこともあります。
事実上の仕事というものがお客の苦情対応ということになりがちであり、この業界の接客業なのです。予定人数が集まらずにツアーが催行できなかったり、ツアー中に些細なトラブルがあったりすると、苦情を訴える手近な先として選ばれがちになります。女性の方が話しかけやすく、苦情を言いやすいということもあって、男性と女性がいる場合では特に女性の方が苦情の申立先になりやすいのです。そういった苦情の申立先が別にしっかりと作られている勤務先を選ぶことで、本来の仕事に集中できるようになります。接客を中心とするサービス業であるために不可避のことではあるものの、企業としての苦情対応のシステムを考慮して就職先を選ぶとよいでしょう。